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センペルビウム(多肉図鑑)

センペルビウム

アフリカ原産の多肉植物が多い中、センペルビウム(Sempervivum)はヨーロッパが原産です。しっかりとした葉が幾重にも重なって美しいロゼットを形成し、大型の品種は見ごたえたっぷり。葉は紫がかったものから、鮮やかなグリーンのもの、葉の先端だけ紫にそまるものまで、様々なカラーがあります。

水はけの良い土を用いて育てます。生育期は春と秋で、それ以外の時期は休眠します。寒さに強く、夏の暑さにも比較的強いので、一年を通じて戸外で育てることができます。ただし多湿は好まないので、水はけの良い土壌で育てます。真夏は半日陰で育てますが、日光不足に注意してください。大きくなると花が咲き、花を咲かせると親株は枯れてしまいますが、周囲に吹き出た子株を株分けして育てると良いでしょう。病気にはなりにくいですが、カイガラムシやアブラムシ、ネジラミ(サボテンネコナカイガラムシ)などの害虫がつきやすいので注意してください。

巻絹(Sempervivum arachnoideum)

緑色の葉の先端から絹のような白い綿毛が生えてきます。特に冬場は葉のロゼットが締まり、綿毛も多く出るので薄雪が積もったような美しさが楽しめます。ランナーを伸ばして次々と子株を増やします。

綾桜(Sempervivum carcarea)

緑色の葉の先端と中央部分が紫色に染まり、密で大きなロゼット形成するので、大輪の花のような美しさがあります。

アシスオブローズ(Sempervivum)

赤紫色の葉の表面は薄い毛に覆われており、ロゼットは引き締まって大きく成長します。

ジェーン(Sempervivum ‘Jane’)

緑色のオーソドックスな葉ですが、ロゼットの中心部分が紫色に染まります。



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